「はたらくフェア2025」出展とひきこもり支援講演会開催のご報告
2025年6月5日 ITｶﾚｯｼﾞ愛西(就労移行支援)/ITｶﾚｯｼﾞ愛西(就労定着支援)/まきの木(就労継続支援B型)/オリーブ(就労継続支援B型)/フレーベル(就労継続支援B型)こんにちは、フレーベルスタッフです。
去る5月25日（日）、弥富市TKEスポーツセンターにおいて、恒例の「はたらくフェア」が盛大に開催されました。
当社も出展し、多くの皆様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。
本年は特別企画として、「不登校・ひきこもりと向き合う」と題する講演会を共催し、当社ご利用者様2名もパネリストとして登壇されました。
開催当日は、天候が危ぶまれたものの、幸いにも雨は前日に止み、講演会は予定どおり10時30分より11時30分まで執り行われました。
ご来場者の皆様の真摯な関心を受け、短時間ながらも充実した意義深い時間となりました。
この講演会は、約半年前より社内で検討を重ねてきた「ひきこもり支援」に関する取り組みの一環として実現したものです。
ひきこもりの方々の心理的背景や支援のあり方、就労継続支援B型サービスへ至るまでのプロセスについて意見を交わす中で、登壇されたご利用者様のお一人より「自身の体験を語ってもよい」との申し出をいただいたことが、開催の契機となりました。
当日ご登壇いただいた方々は、「自らの経験が誰かの助けになるのならば」との想いでご参加くださり、大勢の聴衆を前にしてご自身の過去と向き合いながら、真摯に語ってくださいました。
時折、言葉に詰まる場面もありましたが、その一言一言に、ご本人の覚悟と前向きな姿勢が強く感じられ、聴く者の心に深く響く内容となりました。
今回の講演会は、多くの方々のご支援とご尽力によって実現いたしました。
この小さな一歩が、今後さらに大きな歩みとなり、支援の輪が広がっていくことを切に願っております。