こんにちは、フレーベルスタッフです。
今回は私のプライベートブログをご紹介いたします🌟

 

 

今回は、クラシックホテルの1つである奈良ホテルを紹介します。

 

「奈良ホテル」はその名の通り、奈良市にあるホテルです。
1909(明治42)年に奈良公園の高台に営業開始し、本館と新館があります。
本館は、東京駅舎などを手掛けた建築家・丹野金吾による設計で、桃山御殿風檜造りの建築が大和の街並みに溶け込んでいます。

 


 

現在は、JR西日本の所有ですが、第2次世界大戦前は、国営(鉄道院→鉄道省直営)の時代が長く、近畿において、国賓・皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設としての役割になっていた為、「関西の迎賓館」とも呼ばれています。

 

 

宿泊した日本の著名人は、
・皇室関係者
・乃木希典
・東条英機
・佐藤栄作
・三船敏郎
・司馬遼太郎 他

 

海外の著名人は、
・アルベルト・アインシュタイン
・エドワード8世
・チャールズ・リンドバーグ
・愛新覚羅溥儀
・ヘレンケラー
・ジョー・ディマジオ
・マーガレット王女
・オードリー・ヘップバーン 他

 

 

この様な顔ぶれから、迎賓館と呼ばれる由縁ですね。
本館では、屋根上に②し尾を置き、壁面を白い漆喰仕上げとした、木造2回建て瓦葺き建築で、内装は桃山風の華麗な意匠とドイツ風の重厚な意匠が混在する、和洋折衷様式となっています。
③ティーラウンジには、アインシュタインが滞在中に弾いたという④ピアノや囲碁・将棋盤・⑤大時計、奈良にまつわる本を読むことができるライブラリーなどがあります。

 





 

又、館内には、いろんなものが展示されています。先ず、⑥銅鑼(どら)です。これは、昭和20年代まで、宿泊のお客に食事時間(昼と夜)を知らせる役割があったそうです。日本画家を代表する⑦上村松園・横山大観らの絵画や、⑧大倉陶園などの最高級品の⑨⑩⑪食器類がショーケースに飾られています。部屋内には、かつて暖炉の⑫マントルピースが室内装飾として残され、⑬古びたスチームヒーター、⑭バーの奈良をモチーフしたすりガラス等、見るだけで楽しくなります。

 










 

朝食は、⑮メインダイニングルーム「三笠」で、⑯“おかゆ”と名物の⑰⑱“エッグベネディクト”を頂きました。⑲窓からは興福寺の塔が見えます。
後から気づいたのですが、QRコードを読み込めば“動画で見る館内ツアー”を見ることができるので、次に訪れることがあれば、時間をかけて散策したいです。

 






 

 









 

※ウィキペディア参照