
こんにちは!オリーブスタッフです。
今回は、私のプライベートブログをお送りいたします!
2025年7月5日~9月7日まで、名古屋市美術館で開催された『大カプコン展』に行ってきました!
ゲーム好き、特にカプコンのゲームが大好きな私にとって、この展覧会はとても楽しみにしていたイベントでした。
「ストリートファイター」、「バイオハザード」、「モンスターハンター」、「ロックマン」など、皆さんも一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか?
これらの名作を手掛けるのが、1983年に大阪で創業したゲームメーカー「カプコン」です。
その世界的ヒットゲームを作り続けるゲームメーカー「カプコン」の原点から最新作まで、ゲーム制作に対するこだわりに迫る展覧会です。
まず会場に入ると「キャラクターパレード」で全長16mのスクリーンに、カプコンの看板キャラクターたちが映し出されていました。

会場は3つの主要パート+ボーナスステージ&ファイナルラウンドで構成されています。
ROUND1は「カプコンゲームクロニクル」で、40年以上にわたるカプコンの歴史を、貴重な資料とともに辿ることができます。
年表には、その時代のゲームハードが併せて展示されているほかに、それぞれの系統図があり、初めて知ったのですが、私の大好きな「バイオハザード」から「鬼武者」や「デビルメイクライ」シリーズが派生していることを知りました。




その他にも、看板キャラクターの制作資料や懐かしいポスターなど、資料がたくさん展示してありました。






私は『バイオハザード』シリーズが大好きで、1996年発売の初代バイオハザードからバイオハザードVillage(ナンバリングでは8)まで、すべてプレイしました。
ナンバリングの1~3はホラー要素が強く、4~6はどちらかというとアクション要素が強いイメージでしたが、シリーズで一番怖かったのが「バイオハザードRESIDENT EVll」(ナンバリングでは7)でした。
それまでのTPS(三人称視点)からFPS(一人称視点)に変わり、周りに何があるか分からないので、迫りくる恐怖が、ただただ怖い・・・。ホラー好きな方はぜひプレイしてみて下さい。
さらに2026年2月27日には最新作『バイオハザード レクイエム』(ナンバリングでは9)が発売されます。今からとても楽しみです!
ROUND2は「テクノロジーとアイデアの進化」です。
過去から現在までのゲーム作りの変化が取り上げられており、「ファミリーコンピュータ」などのゲーム機の性能が限られていたドット絵時代の創意工夫や「ストリートファイターⅡ」と
「ストリートファイター6」での新旧「波動拳」の違いや、8bitサウンドから立体音響までの流れなどの体験コーナーがあります。





ROUND3は「ファンタジーとリアリティ」です。ここでは架空の存在であるゲームのキャラクターがどう作り上げるのか、最新技術を見れるエリアです。
春麗の石膏像にプロジェクションマッピングを投影したり、ストリートファイターのアタリ判定を分かりやすく解説していました。アタリ判定とは、キャラ同士が接触したかどうかを判定する仕組みのことです。




最後のFINAL ROUNDは「受け継がれるカプコンらしさ」とあり、「ストリートファイター」、「バイオハザード」、「モンスターハンター」など様々なタイトルの開発者インタビューが見ることができ、他にもゲームの企画書が展示されていました。




私が訪れた日は、多くの外国の方が来ていました。世界中でも愛される『カプコンの40年の歴史』を見る貴重な展覧会でした。