こんにちは😃愛西スタッフです!
今回はトランプのゲーム『七並べ』について紹介します。
お馴染みの人も多いと思います。
基本ルール
カードを配り切った後、最初に7のカードを全て出します。その後は各スートの7を起点にAとKに向かって順番にそのスートのカードを出していきます。
早く手札を出し切った人が勝ちです。
出したいカードが無い場合はパスできますが、パスは3回まで、その上で手詰まりになったら負けとなり、手持ちのカードを全て配置します。(この方法で出たカードは7から連続して繋がっていなければ出せるカードは増えません。)
なお、ゲーム終了時には52枚のカードが順に並びますので、最後にこのゲームをやると過不足確認にもなって一石二鳥です!
JOKERの有無について
JOKERはワイルドカードです。1つ飛びでカードを持っていて、その間のカードを持っていないときにJOKERと合わせて出す(例えば♥8が出ていて♥9を止められているときにJOKERと♥10を出す)ことで、強制的に間のカードを出させることができます。
この方法でカードを引きずり出されたプレイヤーは、望むならJOKERを回収できます。
但し、JOKERを最後まで抱えると上がれなくなります。(脱落者よりも順位を下にするかどうかは取り決めによります。)
JOKERが多いゲームほど、途中でカードをせき止める戦術が有利でなくなり、早上がりを目指しやすくなります。
逆に、JOKERの無い七並べは「耐久ゲー」です。
早上がりを目指すのではなく、パスをうまく使いつつ相手よりも1巡でも長く生き延びることを狙う戦術が有効で、パスを使い切ってからが勝負です。6や8は基本的にギリギリまで手札に留めておきます。
追加ルール
パスの権利の追加
最初に7を出したプレイヤーには、その枚数分だけパスの権利が増えます。
これを適用することで、最初に7を出しても生き残れるターン数が減らなくなります。
(例:手札11枚→最大14ターン、手札9枚+追加パス2回→最大14ターン)
5人対戦でのルールをこちらで考えた人が過去にいたようでして、そこに記載しているルールです。
別の方法として、「最初に7を並べてからカードを配る」方法をとることでも、手札の枚数の偏りを減らすことができます。
A/Kリンク
各スートの両端が繋がっているとするルールです。Aに到達したらそのスートのK、Q、…の順に出せますし、先にKに到達したらその次はA、2、…の順に出せます。
更なる選択ルールとして、「片方の端に到達したら7からは直接繋がらなくなる」というものもあります。(8が出ないうちにAまで出したら、8はK~9まで出るまで出せません。)
終わりに
先日、七並べのレクを行いました!
基本的に「パス追加」のルールを適用しつつ、JOKERの枚数とA/Kリンクの有無で色々なバリエーションを楽しみました。
(A/Kが繋がっても本来の方向からも出せるルールでやりました。)
試合中は静かながら真剣な眼差しをしていました!
JOKER2枚、A/Kリンク有りのルールでは2戦とも脱落者が出ませんでした。
参加者によりますと、皆さん、上がりに向かっていくゲームの方が楽しめたようです。
また、七並べに関する昔話にも花が咲きました。皆さんも七並べで童心に返ってみませんか?