こんにちは😃
愛西スタッフです!

 

障害者雇用創造センター_カードゲームレク「UNO」

 

先日、カードゲーム『UNO』のレクを行いましたので、ご紹介します。
お馴染みの人も多いと思います。

 

基本ルール

手札7枚、場にカードが1枚出た状態から始めて、色か数字が合っているカードを1枚ずつ出していきます。
出したいカードが無い場合は1枚引きます。それが出せるカードならばそのまま出すことができますが、この場合元々手札にあったカードは出せません。
最初に手札を出し切った人が勝ちですが、手札が1枚になるたびに「UNO」と宣言しなければなりません。

青5が場に出ている中、青8は色が、緑5は数字が合っているので出せる;Wildはいつでも出せる;赤2は色も数字も合わないので出せない

詳しい遊び方はこちらのページにあります。
簡略化したルールをPDFファイルとしてダウンロードできます。

 

公式ルール補足

巷で知られているルールには、公式に無いものもいくつかあります。
以下に公式ルールを説明します。

 
・出すカードは一度に1枚まで
手札に同じ数字カードが複数枚あるからといって、それらをまとめて出すことはできません。
(例えば、青8が出ているときに「青5と黄5をいっぺんに出して黄5から続行する」という行為は公式には認められていません。)

 
・ドロー積み重ねは無し
ドロー系(Draw 2、Wild Draw 4)を前のプレイヤーに出された場合、それを「未解決のまま自分もドロー系を出し、効果を次のプレイヤーに受け流す」ことはできません。
既に出されたDraw 2には回避策がありませんし、Wild Draw 4も正規のタイミングで出したならば次のプレイヤーは回避できません。

 
・記号カード上がりは可能
記号カードで上がることも原則可能です。この場合、カードの効果を解決してから勝利判定を行います。(すなわち、ドロー系で上がれば次のプレイヤーはその分のカードを引きます。)
但し、シャッフルワイルドで上がろうとしても、手札の再配分が行われますので大抵の場合上がりが取り消されてしまうでしょう。

 
・Wild Draw 4を出せるのは場と同じ色のカードが手札に無いときのみ
場と同じ色のカードが手札にあるときにWild Draw 4を出すのは反則です。
嘘をついて出すことはできますが、次のプレイヤーに反則を見破られた場合は攻撃が自分に跳ね返ってきます。

場に青5、手札に青8があるのでこの状況からWild Draw4を出すのは反則となる
但し、出せるカードがあっても、色違いやワイルド系は対象外です(原文(英語)準拠)。
次のプレイヤーが反則を疑ったけど、反則でなかった場合、疑ったプレイヤーは本来の4枚に加え追加でカードを2枚引きます。

場に青5の状況で、手札に青のカードが無いのでWild Draw4を出すのは適正なプレイである(緑5やWildは出せるけどノーカウント)

 

・一人が上がったらラウンド終了
最後の一人になるまで続けるわけではありません。(そちらのルールですとおそらくゲームが長引いてしまうでしょう。)
上がった時点で各対戦相手の手札を確認します。手札の内容に応じて点数が付きます。ワイルド系は出しやすい分50点という重い点数が付きます。
上がったプレイヤーが各対戦相手の手札の合計分得点するのが公式ルールですが、1ラウンドで終了する場合は減点法で順位をつけることになるでしょう。

 
 

レクの様子

レクでは公式ルールを採用しました。
最初は有名な(非公式の)ルールとの違いに慣れてもらうために、練習ラウンドを設けて、ルールを逐一説明しました。
(白いワイルドが入っていますが、今回は特に効果を定めず通常のWildと同じ扱いにしました。このあたりは各自で取り決めができますね。)

 

 

その後は500点先取のマッチを行いました。
上がりが一人に集中することなく多くの人が上がれました。その中でも一度の上がりで得点が200点を超えるラウンドも…。
1時間を超える大熱戦となりました!

 

障害者雇用創造センター_カードゲームレク「UNO」

障害者雇用創造センター_カードゲームレク「UNO」

 

残りの時間では参加者同士で取り決めてルールを追加して楽しんでいました!
・数字カードのみ2枚まで一度に出せる
・ドロー積み重ねあり
・ワイルド系上がり禁止

 
ルールの変更一つで戦略が大きく変わりますね!