こんにちは!
障碍者ITカレッジ愛西 就労支援スタッフです😃
ビジネスマナーのカリキュラムとして事業所で取り組んでいるものはいくつかありますが、少し前に「ビジネスマナー特別編」を実施しました。
ある企業様へ伺ったときに男性の社員の方がお茶を出してくださる場面がありました。
この経験を通じて、「オフィス系の職場に就職を目指す方々にも、入社後に来客対応を体験する機会があるといいのでは?」と考え、今回の特別編を企画しました(^-^)
事業所では、報連相(報告・連絡・相談)や言葉遣いなど、就職に必要な基本的なスキルを段階的に学んでいます。
また、電話応対の練習はオフィス系職種を目指す方を対象に、ステップ1~3の形で進めています。
さらに、名刺交換や席次、来客対応といったビジネスマナーも一通り行っていますが、今回は実践的な場面を想定した演習を行いました。
今回の特別編では、現在就職活動中の訓練生さんを対象とし、就職後に困らないために体験をしていただきました。
来訪企業と対応企業に分かれ、役割も課長、部長、新人(新人さんにはお茶出しなど)と担当を決め事前に各企業ごと打ち合わせを行い始めました。
席次や名刺交換は順番も大きく間違うこともなくスムーズに進みましたが
ほとんど初めてのことでしたので、多分お茶出しが一番苦戦をされたのではないかと思います。
最後に少し振り返りをした中、役職の設定がよくわかっておらず、商談内容が大枠でしか決まっていなかったのですが、上手く話を繋げて下さり、いい雰囲気になっていました。
お茶出しはお茶碗の向きやお盆の持ち方など初めてのこと。
新人さん役の方は大変だったと思いますが一所懸命に取り組んでいました(*^^)v
参加頂きました訓練生の皆さん、お疲れ様でした。
今回の振り返りを基に、次回また機会があればやってみたいと思っています。