フォークリフト
当事業所には大型の倉庫が併設されており
そこに作業で使う部材を保管しております。
 
部材の積み下ろしにはフォークリフトを使用することがあります。
リフトを扱うには「フォークリフト運転技能講習終了証」という
免許が必要になります。
免許取得のため、先週フォークリフトの講習に行ってきました💪!
 
 
講習期間ですが普通自動車運転免許を所持していれば
31時間(4日間)で免許を取得することができます。
私は4日間のコースで行ってきました🌟
 
 

 <初日>
 学科で8時間の座学を受けました。
 内容はフォークリフトの名称や構造、力学に関する知識、
 法律や規則などを学びました。
 初日の講習の最後に学科試験があります。
 慣れない専門用語が多いですが、合格できました!

 
 

 <2日目>
 2日目から実際にフォークリフト乗って実技講習が行われました。
 私が行った日は10名の受講者がいらっしゃいました。
 この10名で1台のフォークリフトを交代で運転していきます。
 1人5分~10分くらい乗車するので1時間ほど待ちます。
 待っている間は他の受講者の運転を見学します。
 
 この日はフォークリフトの走行操作を行いました。
 荷物は積まずにコースを前進やバックで走行します。
 私が難しく感じたのはハンドルを切るタイミングでした。
 フォークリフトは自動車とは違い後輪が左右に動きます。
 ハンドルを切りすぎると曲がりすぎてしまうので注意が必要です。
 また「安全確認」も重要視されます。
 フォークリフトの搭乗前や発進前は前後左右の安全確認は必須です。

 
 

 <3日目>
 3日目はフォークリフトの荷役操作を行いました。
 実際にパレットに1トンの荷物を乗せて、荷物を受け取り
 走行して所定の位置に荷物を降ろします。
 フォークの抜き差し、荷物の上げ下げなど荷役操作の基本操作を
 ここで学びます。
 荷物を所定の位置に戻す際にパレットと同じ大きさの枠線があり
 そこに荷物を置くのですが、なかなか枠線上に置けず苦労しました。
 また荷役操作では先ほどの搭乗前の安全確認のほか、荷物の安全確認や
 停止時のサイドブレーキなど確認項目が増えます。
 単純な走行だけでなくフォークを動かすレバー操作も加わるため、
 正しく操作しながら確認項目もすべて声を出して指差し確認が
 できているかが重要なポイントになります。

 
 

 <4日目>
 最終日の4日目は走行・荷役の練習と最後に実技試験があります。
 この日は前日までより人数が少なく6名だけでしたので
 1人あたりの乗車回数が多く、たくさん練習ができました。
 最終日は試験コースをひたすら走行・荷役をしました。
 安全確認を怠らないように実技で習ったことを思い出しながら
 試験前まで練習します。
 また実際の試験ではタイムも計ります。
 制限時間8分以内で試験を終えないといけないため
 練習でもタイムを計りながら、時間オーバーにならないようにします。
 
 最後に実技試験です。
 試験は「A地点からB地点へ移動し荷物を受け取り、コースを周回して
 再びB地点で荷物を降ろしA地点へ戻る」という内容でした。
 採点は100点からの減点方式で75点以上が合格となります。
 減点される点数はミスの種類によって変わり、指差し確認忘れなどの
 2点減点から障害物接触などの5点減点など様々です。
 私はミスが2つほどありましたが、合格することができました。

 
 
最後に終了証が発行され、免許取得となります💮
これから事業所で荷物を扱い運転していきますが
講習で習ったことを忘れずに安全第一で事故の無いように
取り組んでいきたいと思います🌟😆