フレーベルスタッフです。
12月11日のブログに、クリスマスリースのことが挙がっていましたが、その続きです。
毎年、フレーベルではクリスマスの時期になると、利用者のみなさんにリース作りをしていただいています。
リース担当の私は、毎年秋の訪れとともに少しずつ材料集めを始めます。
今年はどうしても“コノテヒバ”が欲しくて、ご自宅にコノテヒバがはえているスタッフにお願いして分けてもらいました。

そのほかには、生垣などによく見かける“シャリンバイ”。
こちらは、公園で剪定をしている方に声をかけて、少し分けていただきました。

ツバキやヒマラヤスギ、ドングリの実は近くの公園を歩いて拾ってきます。
そして、金色に輝く木の実は100円ショップで調達です。
身近な素材でも、組み合わせ次第でとても華やかになるんですよ。

集めた材料をバランスよく並べながら、土台となるさつまいものつるの輪の形に合わせてグルーガンで一つひとつ丁寧に接着していきます。
作業中は無心になれて、まるで自然と会話しているような時間です。
今年は、コノテヒバのほんのりとした薄紫色を活かしたくて、黄色のリボンを組み合わせました。
……ところが、完成してみると薄紫色がほとんど目立たず、ほぼ黄色が目立つリースに(笑)。
でも、作っている時間がとても楽しく、個人的には大満足の仕上がりです。

ところで、クリスマスリースには3つの意味があることをご存じですか?
①永遠の愛
②豊穣・豊作祈願
③魔除け
丸い形には“終わりのない幸せ”という願いも込められているそうです。
毎年のリースにもそんな思いを込めて。
皆さんのご家庭にも、あたたかな愛と実り、そして幸運が訪れますように。
リースを飾って、心やわらぐクリスマスと新しい年を迎えましょう🎁