ELLEGARDEN 公式ホームページ

 

こんにちは!オリーブスタッフです。
2023年8月8日(火)にロックバンド「ELLEGARDEN(エルレガーデン)」のライブに行ってきましたのでその模様をレポートしたいと思います。

 

 

 

ELLEGARDEN(エルレガーデン、通称:エルレ)とは・・・
細美武士(50歳)<Vo, Gt>、生形真一(46歳)<Gt>、
高田雄一(47歳)<Ba>、高橋宏貴(48歳)<Dr>の4人から構成される日本のロックバンドです。
2001年にミニアルバム『ELLEGARDEN』でデビューし、その後5枚のアルバムをリリース。
2006年11月発売のアルバム『ELEVEN FIRE CRACKERS』はインディーズリリースでありながらも、オリコンチャート初登場1位を記録します。
2007年3月には幕張メッセでのワンマンライブを成功させますが、
2008年に作品制作においてメンバー間にモチベーションの差が出てきたことを理由として、活動を休止。
2018年5月10日、約10年ぶりに活動再開をしました。

 

 

 

私がエルレを初めて知ったのは、2002年に発売された1stアルバム「DON’T TRUST ANYONE BUT US」に収録されている「風の日」を聴いたのが最初でした。
とにかく「かっこいい!」が率直な感想で、自分には聴き馴染みの無い激しいギターリフ、日本語と英語が入り交じるハイブリットな歌詞、これまで聴いていたどの音楽よりも輝いていたのを今でも覚えています。
大学生だった私は胸にぐっと来て、MDに録音して何度も何度も聴いていました。

 

 

 

エルレの魅力は、圧倒的な歌唱力もさることながら、抜群の英語力にもあります。
エルレを聴いて育った世代はご存知かと思いますが、エルレの楽曲の歌詞には英語がかなり使われています。
ギターボーカルの細美武士さんは、高校中退後に独学で進んだ大学で英語を習得しました。
またエルレのジャンルは、キャッチーなメロディと爽快なパンクサウンド、さらにエモい歌詞が特徴的なメロディック・ハードコア(通称メロコア)だといわれています。
エルレの人気は他にもあります。それは、2018年に発表された復活ライブのチケット代からもわかる、音楽に対する熱量です。ロックバンドの大きな会場でのライブのチケットは、5000円から10000円ほどが相場です。
しかし、2018年のエルレのチケット代はなんと2900円。破格です。
チケット代をこの値段設定にできたのは、人件費、移動費、宿泊費といった、あらゆる経費を制限したからです。細美さんは「こんなにチケットが高いのは日本だけ。」という発言をしています。
『若者が月に何度もライブに足を運べるような値段じゃないと、音楽は発展しない』という考えを持っているからです。
だからこそ、CDアルバムよりも安いともいえる値段でチケットを販売しているのです。
このような音楽に対する向き合い方こそが、彼らの最大の魅力だといえます。

 

 

 

エルレはメディアの出演がほとんどないにも関わらず、口コミや評判で人気を拡大してきました。
しかしそんな人気絶頂の中、2008年に突然の活動休止を発表します。
私を含め多くのファンがショックを受けましたが、それから10年、2018年に活動再開が発表されました。
私は当時発表を知って、「またエルレが聴ける!」と歓喜しました。
活動再開したからにはライブに行って生で見てみたいと思いましたが、ライブツアーのチケットの倍率は800倍とも言われ、2022年「Lost Songs Tour 2022」、2023年「The End of Yesterday Tour 2023」と応募しましたが立て続けにハズレてしまいました。
エルレは昔から「ライブハウスこそが自分たちの居場所」と話すくらい徹底してライブハウスにこだわってきたので、キャパの関係上なかなかチケットが当たらない人が多かったですが、今夏に大規模ワンマンツアー「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」を発表しました。
「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」は北海道、熊本、愛知の3都市でのアリーナ公演に加えて、大阪は舞洲スポーツアイランド特設会場にて野外公演、そして2018年の再始動ライブ以来、5年ぶりとなる千葉・ZOZOマリンスタジアムにてファイナルを迎えるというツアーです。
日本ガイシホールがツアーに組み込まれていたので、今度こそはという想いで応募したところ奇跡的にもチケットが当たり、8/8(火)念願だったエルレのライブに行ってきました。

 

 

入場する前にフードエリアでドラムの高橋さんとカレーハウス横浜ボンベイ高田馬場店がコラボしたカレーが売っていたのでいただきました。
程よいスパイシーさと酸味があり、暑い中でもペロッと食べれて美味しかったです!

 

 

 

 

18時開場で少し早めに到着しましたが、すでに多くのエルレファンが集結していました。
ツアーグッズはオフィシャルサイトで先行販売していたので、私は事前にネットでTシャツやタオルを購入しました。

 

 

フォトスポットもありました。
スカルロゴがかっこよすぎてテンション上がります。

 

 

 

 

 

今回はスタンド席の2階Cブロックでしたが、とても見やすい席でした。

 

 

 

19時に開演し、細美さんたちメンバーがステージに登壇するのを見るとついにこの目でエルレ見ることが出来たと思うと感極まってしまいました。

 

 

 

全25曲、2時間という公演はあっという間に終わってしまいました。
はっきり言って人生で一番最高なライブでした!
CDやDVDでしか見たことがなかったエルレが、本当に存在していたんだと。
学生の時に聴いていた懐かしい曲も、昨年リリースしたアルバム「The End of Yesterday」からもたくさんの曲を歌ってくれて、本当にかっこよかったです!
特にギターボーカルの細美さんの歌唱力、演奏、MC、そしてその圧倒的人間力を生で見ることが出来て、本当に幸せでした。とても50歳とは思えません。

 

 

 

ライブの最後に細美さんは「来年の予定は何も決まっていない」と話していましたが、是非来年もワンマンツアー、そして愛知でライブをして欲しいです。
次も必ず参戦したいと思います。