こんにちは、フレーベルスタッフです🍀😊
今年のNHKの大河ドラマは、嵐の松本潤さん主演の『どうする家康』ですね。
家康公の生誕地である、岡崎市やゆかりの地、また、フレーベルスタッフの間でも大変盛り上がっています🎵
先日、家康公の遺骸が埋葬されている久能山東照宮を訪ねましたので紹介いたします。
久能山東照宮は、家康公の遺命により、江戸幕府第二代将軍の徳川秀忠公が、久能山に家康公の遺骸を埋葬後、社殿が造営されました。
同時期に遺命により、日光にも社殿が造営されています。
東照宮といえば、日光東照宮がスケールの大きさや、豪華絢爛さで有名ですが、これは、第三代将軍の家光公の『寛永の大造替』により、全国の東照宮の総本山的存在となったからです。
全国にはいくつも家康公を東照大権現として祀る東照宮(名古屋にもあります)がありますが、最初の東照宮は久能山東照宮になります。
社殿に行く方法として、表参道から1159段の石段を登る方法と、風光明媚で有名な日本平よりロープウェイにて下る方法がありますが、今回は迷うことなく、ロープウェイを利用しました😤
先ずは、日本平です。
日本平テラスという無料で利用できる立派な施設を利用しました。
建物内では、日本平や久能山の成り立ちを画面を通じて学ぶことができます。
また、テラスでは、360°の風景が見渡せます。富士山、清水港、伊豆半島、御前崎等絶景です。
ただ、富士山はまだ雪に覆われていないため、物足りなさを感じました😣
それでは、日本平ロープウェイに乗って、東照宮に向かいます。
短時間ですが、屏風岩、地獄谷、太平洋等眺めることができます⛰✨
そして、東照宮到着です。
先ず、社務所にて、『金の成る木』の御朱印を頂きました。
※『金の成る木』のエピソードについて説明します。
「これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう」と仰せられました。
その後、細川忠興公がこれに左右の枝を描き「朝起き」「いさぎよき」「辛抱強き」「油断無き」「養生良き」「家内むつましき」と書き加えられました。
家康公は、「この木を守れば、富を得られ、末永く繁盛するであろう」と言われ、家臣に対して、帰って家の者にも伝えるよう命ぜられたといいます。
まず、楼門を抜け、鳥居をくぐり、神楽殿へ、ここではお囃子を演じていました。
次に、国宝の本殿(御社殿)へ、拝殿横には、樹齢650年の大蘇鉄がありました。
本殿周りは、いろいろな彫刻が施されており、時間があれば、一つずつ確認すると良いでしょう。
そして、神廟(御廟所)へ、ここに家康公が埋葬されています。
その横に、楠の大樹があり、これが、「金の成る木」にふさわしいと思われています。
今度は、一気に下って、一ノ門へ、途中立派な石垣があり、昔、ここが城であったことがわかります。
一ノ門からの景観も素晴らしく、表参道からの上りの石段と伊豆半島、イチゴのビニールハウスが見られました。
最後に、日本平からの帰り道、表参道側の湾岸道できれいな夕日を見ることができました。
「金の成る木」の言い伝えを実行できるように、心がけたいものです😌✨