みなさまこんにちは✋
変な雑学を知るのが好きなITカレッジ愛西新人スタッフです🧐
タイトルは急になんのこっちゃ?という感じですが
今日はちょっとした雑学ネタです✨
ちょっとみなさんに試してみて欲しいんですが
親指と小指を合わせて手首を軽く手前に倒してみてください🙏
そうすると手首の真ん中に一本の筋が浮かびますよね?
もし浮かばない方、あなたはまさに進化の分岐点の先に進んでいます。
人類全体の10~15%のいわば新人類です💪
この筋は「長掌筋」といって肘から手首にかけて存在する筋肉と腱なんです。
ただこの長掌筋、現代人はほとんど使ってない筋肉なんです。
人類が遠い昔お猿さんだったころ……🐵
この筋肉は木に登ったりする為にガンガン使っていたんです。
ところが今ではそんな動作はほとんど行わないですよね?
使われてない機能はどうなるかというと、少しずつ衰えていき
長い年月をかけて次第に無くなったりするわけです😌
その分岐点が今まさに現れていて、この長掌筋があったりなかったりする訳ですね。
長掌筋自体も元々は進化の過程で人類の祖先が木に登ったりするため少しずつ発達させ、
獲得していった部位だったと思うんですけど、
今はその役目を終えて緩やかに人類の手から消えていっている……。
いったいどれほどの歴史をかけて変化してきたのか。
いやはや進化って不思議ですねぇ😵
ちなみにこれが残ってるのはただの旧人類でメリットはないの……?
と思うかもしれませんがそんなことはありません❗
もし怪我などで他の腱が損傷した場合に移植するのに役に立つんです。
有名なものだと野球選手が肘を痛めた際に長掌筋を肘に移植する
「トミー・ジョン手術」などですね💪
そう考えると長掌筋が残ってる我々旧人類の方がスペアがある
という意味ではメリットがあるかもしれませんね。
と、知ったからといって特に役に立たない感じのまさに雑学ですね🤣
とはいえ「へー」という少しの驚きの為にまた別の雑学も紹介したいと思ってます。
それではまた別の記事で❗