今年の高校野球はいつになく沢山試合を見ていました。📺🌻☀️
地元の愛工大名電高校を中心に応援していましたが、他の高校の選手も一生懸命に戦っている姿を見て感動していました😂✨
今夏の第104回全国高校野球選手権大会で東北勢として初優勝を果たした仙台育英高(宮城)の快挙がきっかけとなり注目ワードに急浮上した、「白河の関」について少し調べてみました。✏️
「白河の関(しらかわのせき)」とは・・・
奈良時代から平安時代にかけて機能していた国境の関で「みちのくの玄関口」と言われる場所のこと。
関は古代の大和政権が東北の蝦夷(えみし)に対抗するために設けた前線基地だった。
1897(明治30)年1月17日に創刊した河北新報の題号は、戊辰戦争に敗れ、「賊地」とされた東北地方を軽視する言葉「白河以北一山百文」が由来となり、「河北(かほく)」とは白河の関より北のことで、現在の東北地方を指している。
平安時代以降、白河の関は遠いみちのくの象徴的な歌枕となり、平安中期の平兼盛(たいらのかねもり)が「たよりあらばいかで都へ告げやらむ今日白河の関は越えぬと」と詠み、江戸時代の俳人松尾芭蕉は1689(元禄2)年、みちのくの歌枕を巡る「おくのほそ道」の旅で、白河の関を訪れ「心許(もと)なき日数重なるままに、白河の関にかかりて旅心定まりぬ」と記されている。
「白河の関越え」とは・・・
奥州三関のひとつに数えられる関所があった場所のこと。
東北勢の高校は今まで決勝にて9戦9敗、春も3度優勝の逃し、出場29度目にて初めての優勝となり、北海道・東北の高校の優勝が長年無く、いつしかその偉業は「白河の関越え」と呼ばれ、優勝旗が“白河の関”(現福島県白河市)を越えることという意味で使われ、今年ようやく念願の優勝旗が東北に届けられ、たくさんの人たちの喜びの声を耳にすることとなりました(^-^)⚾️✨