2025年7月14日~16日にかけて、冊子梱包作業を行いました。

 

今回は、冊子を50冊単位でクラフト紙に包み、パレットに積んで納品する作業工程についてご紹介いたします。

 

現場では、品質の安定と作業効率の向上を目的に、各工程でさまざまな工夫を取り入れています。

 

🔧 工夫ポイント

・クラフトテープは、まっすぐ・一定の長さで貼付することで、仕上がりの見た目と固定力を安定させています。

 

・包装時の「折る順番」をあらかじめ統一することで、完成後の見た目に一貫性を持たせています。

 

ラベル貼付位置も事前に指定しておくことで、どの作業者が対応しても品質が均一になります。

 

・パレットへの積み方やラップの巻き方に注意し、輸送中の荷崩れを防止する構造を意識しています。

 

 

・重ねた冊子を崩さずにクラフト紙で包んでテープ留めする作業が苦手な方は、その作業のみ二人一組になって作業をする体制をとり、安定した作業を実現。
作業者同士の連携・コミュニケーションは良好で、効率的な進行につながっています。

 

・作業と並行して、空き段ボールを速やかに回収・処理する担当も配置し、作業場の整理整頓と無駄のない動線が確保されています。

 

冊子という紙製品の取り扱いには、丁寧さと一定の品質管理が求められます。
当社では、作業マニュアルに沿った手順に加え、現場ごとの細かな工夫とチームワークにより、安定した梱包品質を保ち、確実な納品体制を整えています。

 

今後もさらなる作業改善と品質向上を目指し、引き続き取り組んでまいります。

 

作業名 冊子梱包作業
件数 500件
作業期間 2025年7月14日~16日
納期 2025年7月16日
作業内容 冊子を25冊ずつカウントし、50冊単位でクラフト紙によるキャラメル包みを行い、パレットに積んで納品する作業
【作業工程】

  1. 冊子をカウントし、25冊ずつ2組を用意する
  2. 25冊+25冊の計50冊を、テレコ状(十字に交差させるよう)に重ねる
  3. 重ねた冊子をクラフト紙でキャラメル包みにする(冊子が平らでないため注意が必要)
  4. 包装する際は、カウント担当と包装担当に分かれて作業
  5. 決められた面にラベルを貼る
  6. 包装済みの冊子をパレットにきれいに積む
  7. パレットごとラップを巻き、輸送中に崩れないように固定する
納品形態 直接納品
支給資材 ラベルシール、クラフトテープ、クラフト紙
使用品・工具 テープカッター
作業時間(目安) 2.5日(作業者:4人)
備考