表の書かれたプリントとパソコン
事業所の訓練の中にはデータ入力や校正作業など、
事務職を希望されている方を対象とした、様々な作業があります。
その中に、訓練の一環として「サンプルワーク」というものがあります😀

 

 

「サンプルワーク」とはExcelやWordで作られた紙の資料を見て
一から自分で全く同じものを作成する訓練です❗️📃
もちろんフォーマットなどありません。
フォントの種類や文字サイズ、罫線や計算式などを
考えて作成していきます。

 

 

文章を作成する際には内容はもちろんですが「分かりやすさ」にも
配慮する必要があります。
Wordで相手に分かりやすく伝える文章を作成するには
以下のようなポイントがあります🌟
↓ ↓ ↓

 

 

 

1.フォントはメイリオ、もしくはヒラギノが読みやすい。

メイリオ、ゴシック体などは「判読性」が高く、
文章を認識しやすいというメリットがあります。
文字が認識しやすいと、文章を見たときにすぐにその意味を理解できるため最適です。
逆に明朝体は線が細く、スッキリとしているので長い文章を読むのに適しています。

 

 

 

2.A4資料の場合、フォントの大きさは11~12ptがもっとも読みやすい。

A4資料の場合、フォントの大きさは11~12ptが読みやすいとされています。
10ptだと文字が小さくなりすぎてしまい、人によっては読みにくくなるため避けたほうがいいでしょう。

 

 

 

3.字間を「広い」に設定して読み手に柔らかい印象を与える

字間とは、文字と文字の間の余白のことで、字間を広く取ると、
文書全体の緊張感がゆるみ、読み手に優しい文書になります。

 

 

 

4.適切な大きさと改行の見出しで目を引く文章に。

見出しの大きさは、通常のフォントから1、2pt大きくして
目を引くようにすると良いでしょう。

 

 

 

5.短い文や箇条書きのときは、改行に気をつけると読みやすくなる。

本文などの長い文章ではなく、箇条書きなどの短い文章であれば、
改行する位置に気をつけるだけで読みやすくなります。。

 

 

 

 

・・・以上のポイントに気を付けて文章を作成すると、
相手に伝わりやすくなります😄🍀

 

 

 

現在、訓練生の方数名にサンプルワークを作成していただいています。
これから就職した際に資料作成を依頼されることもあると思いますので
訓練で身につけて活かしていただけると嬉しいです💡