こんにちは、フレーベルスタッフです😄❗

 

 

 

この度、瀬戸市の愛知県陶磁美術館(旧陶磁資料館)で開催の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」特別展に行ってきました。

 

 

 

 

アーツ・アンド・クラフツとは・・・

19世紀後半のイギリスで興ったデザイン運動です。
産業革命後の工業化の波の中、思想家ジョン・ラスキンは「機械が人間の労働から創造性を奪う」と批判し、中世の創造と労働が一体となった社会であるべきと唱えました。
ラスキンの思想に傾倒したウィリアム・モリス(1834-1896)は、仲間たちと共に手仕事を通して「すべての人々の生活に美しいデザイン」を提供しようとしました。モリスらの仕事に影響を受けた多くのデザイナーや建築家たちは、アーツ・アンド・クラフツ運動を発展させ、やがてその影響はヨーロッパを始め世界各地へと及びます。アメリカでは、建築家フランク・ロイド・ライトが機械生産を受容し、運動の新たな方向を提起しました。

 

 

 

展示場ではイギリスとアメリカのテキスタイルや壁紙、家具、タイル、ガラス、アクセサリー等が展示されています。

 

 

 

私個人としては、特別展示として「アーツ&クラフツの陶芸―産業技術総合研究所コレクションから」洋食器が興味深い内容でした。

 

 

 

3/26日まで開催されていますので、興味がある方はお早めに。

 

 

この美術館は、常設展示品として、多様な陶磁器が展示されています。
出来れば時間にゆとりを持ち、ゆっくりと鑑賞したいものです😌✨

 

 

入口の踊り場には、個人所有の狛犬が沢山展示されています。
普段見かけないユニークな狛犬たちですので、一見の価値があります。

 

 

 

美術館周りには、平安時代~鎌倉時代に焼き物を焼いていた「あな窯」の遺跡が展示されています。
これは、駐車場を整備する時に発見されたそうです。
又、復元された大窯や登り窯もあり、なかなか興味深いものでした💡