こんにちは、フレーベルスタッフです🌸😄
今年も桜の花見に出かけました。
今回は国営木曽三川公園内にある公園の1つである、船頭平河川公園に隣接している船頭平公園です。
ここには、重要文化財に指定されている「船頭平閘門」があります。
かつて、中学か高校の遠足で近鉄長島駅から歩いて訪れたことがありました。
昔、木曽三川はつながっており、洪水の時に浸水被害が度々発生していました。
そこで、オランダ人技術者ヨハニス・デ・レイケの指導による明治改修工事(1887年(明治20年)から)により、三川が分離されました。
これにより、船で隣の川に行くことができなくなった為、木曽川と長良川の行き来ができるようにこの閘門が建設されました。
平成12年に重要文化財に指定されました。小パナマ運河と言われています。
「閘門」とは・・・
船が水面の高さの違う川、水路、海などを進む時は、水門で水を調節し水面の高さを一定に保ちます。
この働きをする水門が閘門です。
国土交通省中部地方整備局木曽川下流河川事務所発行資料参照
明治の水門扉
ここには、木曽三川の治水に関する文献や資料を保管・展示をしている、「木曽川文庫」や、閘門を通って、木曽川、長良川を遊覧する「木曽川観光船」(完全予約制、愛西市観光協会)もありますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
木曽川文庫
木曽川観光船乗り場
当日(3/30日)はソメイヨシノが開花したばかりなので、花見としては、物足りなさを感じました。
しかし、天気も良く、利用者さんと芝生上で、昼食をとったり、運動をしたりと、和気あいあいと楽しめました。
次に、ソメイヨシノ以外にも、色々な花が咲いていましたので、紹介いたします。
源平桃等初めて見るものや、今まで、名前を知らなかったものもあり、新たな発見でした。