以前のブログで、夏休み中を利用した学生さんの体験を受け入れていることを紹介しました。
今回は直Bアセスについてお話したいと思います。😀🍀
現在の福祉サービス制度上では、基本的に、一度も就労経験(アルバイトも含む)がない方は、直接就労継続支援B型を利用することができない仕組みになっています。(条件によっては可能な場合もあります)
就労経験がなく(学生さんなど)、直接B型を利用したい方は、まず、就労移行支援を利用して、一般就労が可能か否かをアセスメントする必要があります。
「直B利用に係る就労アセスメント」とは?
特別支援学校卒業者等の就労系障害福祉サービスの利用に当たっては、まずは就労移行支援事業を利用(アセスメントのための利用であり、短期間の暫定支給決定で可)し、一般就労が可能かどうかアセスメントし就労継続支援B型事業を利用することを原則としています。
『就労アセスメントの趣旨』
就労アセスメントは、就労継続支援B支援利用の是非の判断ではなく、生徒の現状及ぶ将来の可能性等を配慮し進路の選定に役立ててるともに、生徒が希望する進路に進んだ際の継続的な支援に生かすことができる資料を作成することを主眼として実施します。
現在、来春卒業後にB型を利用したい佐織特別支援学校の生徒さんが、夏休みを利用して、直Bアセスでの利用をしています。
期間は2週間。本来なら、家でのんびり過ごしたり、思いっきり遊びたいところでしょうが、作業訓練に励んでいます。
学校からの実習の時は、親御さんの付き添いがないと通所できませんでしたが、今は1人で電車通勤しています。
「卒業したら、まきの木(B型)でお世話になりたいです。秋の実習もお願いすると思います。」としっかりとした話し方もできるようになりました。
成長を感じ、とても嬉しいです。
見学・体験・実習をご希望の方は下記までお問い合わせをよろしくお願いいたします。
いつでもお待ちしています☀️😌
↓ ↓ ↓