4人でジャンケンしている(画像はイメージです)

はじめに

こんにちは、愛西スタッフです💡
皆さんは何かの順番など、物事をジャンケンで決めることは、ありますか?
また、3人以上の場合はどのように決着をつけますか?

 

パーチョキパーグーパーチョキ

こんな風に、グー・チョキ・パーが全て出たらやり直し、とすると、人数が多いほどあいこの確率が1に近づいていきます。

 

実際に人数を入力して何度か回してみましょう。

手が2種類のときのみ決着がつきます

 

では、多人数のときに人数を絞る、方法はどんなものがあるでしょうか?

少数決

ゲーマージャンケンとも言われています。

人数が一番少ない手が勝ち、というルールです。同数が2種類あった場合は、その2種類の間での強弱で決めます。
これにより、あいこが「全員同じ手」か「グー・チョキ・パーが全て同数」のケースしかなく、あいこになりにくくなります。

 

パーパーパーパーグーチョキグーチョキチョキチョキ

この場合、グーが一番少ないのでグーの勝ち、続いてパーとチョキが同数ですが、この2つの間ではチョキがパーに勝ちますので、勝敗はグー>チョキ>パーとなります。

 
では、次の場合どうでしょうか?

グーグーチョキグーグーチョキ

グーとチョキだけなのでグーの勝ち?いやいや、チョキの方がグーより少ないので、このルール下ではチョキの勝ちになります。

 

実際に人数を入力して何度か回してみましょう。

少数決で決めます

なお、多数決では過半数が同じ手を出すようにこっそり取り決めてしまえば、必ず勝ってしまいますので、公平さが失われてしまいます。

 

司会あり

グループの中に代表者がいて、その人以外の中から決める場合に向いているルールです。
代表者を司会として、司会との勝敗で人数を絞ります。
勝者以外脱落として数人に絞ります。

 

司会との勝敗で決めます

なお、ここでは、「司会に勝った人がいない場合は引き分けの人を勝者とする」形をとっています。

 

あとがき

いかがでしたか?
多人数でのジャンケンで、人数を絞りやすくする方法を2つほど紹介してみました。
皆さんも、多人数で無作為に決めるときなどにこれらの方法を応用してみませんか?

 

(文中のコードはJavaScriptを用いて作成しています。)