こんにちは、フレーベルスタッフです。
今回も、毎日実施している、送迎時の風景を紹介いたします。
前回のブログ
先ずは、国道1号線と善太川沿いで、恐竜の様な佇まいの草の塊が連なっている物体です。
思わず2度見してしまいます。
どうやら繁殖力が旺盛なマメ科植物の‘クズ‘が電線に張り付いるようです。
次に、信号のない交差点です。
“ラウンドアバウト(環状交差点)”で日本では、2014年から導入され、全国に約150カ所存在します。
愛知県内では9カ所あり、その内の1カ所が愛西市大井にあります。
“ラウンドアバウト”のメリットは、信号機も一時停止もなく、道路がカーブしているため、ドライバーはより周囲に気を配るようになり、進入時にも交差点内を走る時にも、自然にスピードを落とします。
車のスピードが下がれば、当然ながら安全性が向上し、事故発生率が低下します。
このことから、“ラウンドアバウト”は特に重大な事故を減少させる効果を持つとされています。
待ち時間も減るので渋滞緩和にも効果的です。また、待ち時間が減ればアイドリングによる騒音も減り、車の燃費向上が二酸化炭素の排出削減にもなります。
さらに、災害時に停電が起きても、信号がないので、交通が混乱することがありません。
このようにメリットがある為、多くの国が導入しています。
ヨーロッパでは、交通量の多い住宅密集地の都市部以外の交差点では多く導入されています。
しかし、日本では10年たっても増えていません。
デメリットとして、次のことがある為、と考えられます。
先ず、中央島が必要な為、十字型交差点よりも広い場所を必要として、コストがかかる為、簡単に改修できない。
歩行者にとって道路の横断が難しくなる。
また、※ルール※が知られていない為、通り方がわからない。等です。
●道路の左側に寄って徐行しながら進入する
●交差点内を通行している車両等の進行を妨げてはいけない
●交差点内は右回り(時計回り)で走行する
●交差点内はできる限り側端に沿って徐行する
●出口直前で左ウィンカーを点滅させて、交差点を出るまで合図を継続する
●横断する歩行者や自転車に注意する
メリットを考えれば、もっと広がってほしいと思います。