こんにちは!オリーブスタッフです。
今回は私のプライベートブログをご紹介いたします✨
名古屋市港区にあります大型ショッピングモール「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に
『タワーレコード mini ららぽーと名古屋みなとアクルス店』さんが2024年9月13日にオープンしたので、早速行ってみました!
タワーレコードは皆さんもよくご存じですよね。
「タワーレコード株式会社」を正式名称とする音楽ソフト販売店で、本社は東京都渋谷区にあります。
現在も音楽ソフトや映像ソフトの販売、書籍または雑誌の販売を手掛けているお店です。
タワーレコードは、現在全国に72店舗存在します。
「タワーレコード株式会社」は1979年に創立、1981年には渋谷に1号店を構えるといった順調な滑り出しでした。
もともとはアメリカのタワーレコードの一事業部として輸入レコードの販売を主体としていましたが、1985年以降は日本のインディーズCDやインストアイベントなどを積極的に行い、現代の店舗の基礎が作られています。
1996年からは「NOMUSIC、NOLIFE」キャンペーンを実施し、現在にわたって音楽ファンから支持されているショップです。
ちなみにリアル店舗で世界最大級のCDショップをご存じですか?
それは「タワーレコード渋谷店」です。
地上8階、地下1階で約80万枚のCDの在庫を保有しているそうです。
音楽好きには堪らないですね!
ちょっとここでCDの歴史を…
1982年にCDが発売され、1990年代は音楽CDの全盛期となり、1998年には約5800億円の売上を記録してCDの売上はピークを迎えます。
しかし、2000年代に入ると音楽配信サービスの誕生により、売上が減少傾向に転じていき、2023年のCD売上は約1300億円とピーク時の約4分の1まで減少しました。
衰退の主な要因として、2000年代にiPod、iTunes、iTunes Storeが登場し、販売スタイルは「モノ」ではなく「データ販売」へ移行していきます。
また、2015年以降はSpotifyやApple Musicの誕生で「データ販売」から「ストリーミング配信」へ変化していきます。
2018年以降はストリーミング配信の一人勝ちと言える状態が続いています。
HMV、ディスクユニオン、WAVEなど大手CDショップのリアル店舗が軒並み閉店に追い込まれていく中でタワレコは出店を続けています。
それは何故なのか?
タワレコの強みとして「品揃えの良さ」や「特典の豊富さ」がありますが、私がお店を立ち寄って思うのは、『スタッフさんの熱量』ですね。
『アーティストを応援するファンを応援する』というのをコンセプトに掲げているので、お店のスタッフさんは自分の好きなアーティストをどんどん推しています。
なので陳列も店舗によって個性があり、まったく同じ展開をしているタワレコは無いと思います。
その結果、お客さんも「このアーティストを応援したい!」と思ってCDを購入し、そのアーティストの良さが口コミで広がり、違うお客さんがまたCDを買って行く…。
そんな感じでお店が発展していくのではと思います。
無名のアーティストやインディーズバンドが、このようなCDショップの取り組みから、メジャーデビューして売れていくのは素晴らしいですね!
今回新しくオープンした「タワーレコード mini ららぽーと名古屋みなとアクルス店」さんはJ-POP、K-POPをはじめ、アイドル、アニメ、洋楽、歌謡曲など様々なジャンルが揃えられておりました。
またスタッフさんの手作りPOPも『熱量』を感じました。
CDショップはネットで買うのとは全然違う「宝探し」のような場所です。
是非、近くに来たときは立ち寄ってみてください!