こんにちは!オリーブスタッフです。
今回は私のプライベートブログをご紹介致します。
3月30日に名古屋市港区に開業した新ライブハウス型ホール「COMTEC PORTBASE」の杮落としオープニングシリーズ『ALL OUR TREASURES Fes. 2025』に行ってきました。
場所はショッピングモール「ららぽーと名古屋みなとアクルス」の西側に隣接し、「地下鉄名港線 港区役所駅」から徒歩5分とアクセス抜群です。
外観は船のような形をしているのが特徴的です。
私が行った日はオープニングシリーズの最終日で、前日までのような対バン形式ではなく、8組のバンドのフェス形式で開催されました。
出来たばかりなので会場はとても綺麗で、ステージも近くて見やすい箱だと感じました。
私が推している「BIGMAMA」をはじめ、名前だけでも錚々たるバンドが出演しますが、この日に絶対に観たいバンドが『打首獄門同好会』です!
(L→R)junko、河本あす香、大澤敦史
「打首獄門同好会」は大澤敦史(Gt.Vo)、河本あす香(Dr.Vo)、junko(Ba.Vo)の3ピースバンドで、重厚なラウドサウンドにユルい歌詞を乗せる彼らは「好きな食べ物やお菓子のテーマソングを勝手に作り、地元の電車や好きなテレビ番組に捧げる歌を勝手に作り、貧困や抜け毛の悩みやメタボの恐怖や風呂入って寝る喜びを歌う」(オフィシャル・サイトから引用)という自分たちのスタイルを“生活密着型ラウドロック”として活動しています。
結成は2004年で、現在の3人体制になったのは2006年、2009年に初の全国流通作品『庶民派爆弾さん』をリリースし、2018年には日本武道館でのワンマンライブを成功させた実績があります。
私が初めて曲を聴いた率直なイメージは「マキシマムザホルモンに近いのかな?」と。
ラウドロックな点はホルモンに近い雰囲気で、ドラムもホルモンの「ナヲ」と打首の「河本あす香」がパワフルなドラマーということも似ており、ギターのヘヴィさも打首の会長(大澤敦史)とホルモンもよく似ているような気がします。
打首で一番驚くべきことはベースのjunkoさんです。ドラムの河本に負けず劣らずパワフルで、ベースを弾きながら動き回ったり、何なら観客にダイブしてしまうくらい、はっちゃけています。
それくらい普通のベーシストならやると思いますが、junkoさんは御年66歳なんです。年齢を聞いたときはびっくりしましたが、それを感じさせないパワフルでアグレッシブなライブパフォーマンスをするので、知らない方は一度見て欲しいです。
曲も生活密着を歌っているので、例えば「食」に関する曲だけでもこんなにあるんです。
全曲好きですが、中でも代表曲「日本の米は世界一」は日本の国民食「お米」への愛を歌った楽曲で、打首獄門同好会にとって初めてのシングル曲です。
歌詞には、お米への愛情がシンプルかつ力強い言葉で表現されています。
他にも身近なテーマをユーモラスに歌った曲がたくさんあります!
へヴィなロックが好きな方にもおすすめでき、ちょっと変わった歌詞が好きな方にもおすすめできる「打首獄門同好会」は様々な魅力があるので、是非聴いてみてください!