こんにちは😃愛西スタッフです!
今回はトランプのゲーム『ババ抜き』について紹介します。
お馴染みの人も多いと思います。
基本ルール
JOKER(ババ)を1枚だけ入れてゲームを行います。
順番に手札を引き合い、同じ数字のペアができたらその都度捨てていきます。
最終的に手札がなくなった人から勝ち抜けていき、最後までババを持っていた人が負けとなります。
ちなみに、よく似たバリエーションに「ジジ抜き」というゲームもあります。
ジジ抜きではJOKERを使わず、代わりにカードを1枚無作為に抜いておきます(裏向きで誰にも見えません)。
そのため、どれが「ジジ」なのか見た目では判断できず、ババ抜きよりも難易度が少し上がります。
運と心理戦の要素
ババ抜きは、基本的にはかなりの「運ゲー」です。
どのカードを引くか、誰がババを持っているかはほとんど運次第ですが、それだけではありません。
特にJOKERを持っているとき、どれだけ「ポーカーフェイス」でいられるかが重要になります。
JOKERを引かれたときにほっとした表情を見せてしまったり、逆に引いた瞬間に動揺してしまったりすると、他のプレイヤーにバレてしまいます。
表情やしぐさで相手を惑わせる――そんな駆け引きも、このゲームの醍醐味です。
手札の偶数と有利不利
少しだけ戦略的な話をすると、手札が偶数枚のときにカードを引く側になる方が有利とされています。
奇数枚と比べてペアが作りやすく、上がりまでの手数も短くなりやすいためです。
詳しくは以下のブログでも紹介されています:
ババ抜き、奇数枚の人勝ちやすい説を検証
引く順番による進行の違い
ババ抜きの進め方には大きく分けて2通りあります。
自分が前の人の手札から引く → 次の人が自分の手札を引く方式
この方式では、理論上はごく稀にJOKERが連続して次の人へ移る可能性があります。
ただし、引いたあとに自分の手札をシャッフルするなど、多少の手間がかかります。
また、前の人がちょうど上がった直後には、「その次の人の番をスキップする」といった特例処理を行う場合があります(Wikipedia情報による)。
前の人に自分の手札を引いてもらい、直後に次の人の手札を引く方式
この場合、カードを引かれた直後にすぐ次の人からカードを引けるため、テンポが若干良くなります。
ただし、ペアを捨てて手札が1枚になった後、引かれるまでに1巡待つ必要がある点には注意が必要です。
レクの場では
先日、七並べなどと一緒にババ抜きのレクを行いました。
時おりメンバーが入れ替わりながらも、7人前後の規模でプレイを繰り返していました。
そんな中、なんと6戦連続で首位になった人が現れました!
これはもはや運だけでは説明がつかない、見事な勝負勘でした。
まとめ
誰でもすぐに遊べて、何度やっても盛り上がる――
やっぱりババ抜きは、トランプゲームの定番にふさわしいですね。
使用BGM
ボドゲ酒場
(「やんはまチャンネル」より)
トランプカフェのような空気を演出しました。
蛍の光
編曲:RYU ITO
レクの終盤1~2戦で使用しました。