電話応対セット:電話子機、メモ帳、メモテンプレート、マニュアルなど

こんにちは、障害者雇用創造センターです。
当事業所では、実務訓練の一環として
事務職就職希望者を対象とした電話応対練習を行っています。
電話の相手は企業様だったり、見学希望の一般のお客様だったり、様々な方がみえます。
その時に相応しい対応が出来るように訓練していきます。
 
練習は5段階に分かれています。

 
<ステップ1>
まずは基本的なマナーを学び、実際に声に出して
言葉遣い、声のトーン、話す速さなどをスタッフと一緒に確認します。
 
<ステップ2>
スタッフとのシミュレーションで応対に慣れ、言葉遣いに
気を付けて話すこと、メモを取ることに重点をおいて練習します。
 
<ステップ3>
仕事内容に電話応対とあっても希望できるようにすることを
目的に、数人のスタッフがシミュレーションのパターンを変えて行います。
慣れないスタッフとの会話でも慌てることなく敬語が使え、しっかりと情報を
聞き取れるようにします。
 
<ステップ4>
実際の外線での応対練習。今までの練習の成果を実践で発揮します。
その場にいるスタッフ全員で見守ります。
 
<ステップ5(最終)>
練習ではなく仕事として電話応対に入ります。
実際に電話応対業務に入る事で対応力が身につき、自信になっていきます。
他の作業に支障をきたすことなく電話応対業務を行う事を課題とし、
少しでも多くの電話応対の経験値を増やす事を目標とします。
 
 
慣れるまでは、なかなか大変な電話応対。
事業所に通う中でマスターしてしまえば、就職活動においても強みとすることが出来ますし、
就職先でも活躍すること間違いなしです✨