こんにちは!スタッフMです🍀
事業所のある愛知県の緊急事態宣言も解除され、
少しずつ日常の暮らしに戻りたいところですが
冬に向けてまだ油断はできませんね。😵
私は映画をよく観ますが、コロナ禍の中、劇場へ足を運ぶことが無くなりました。
映画なんてしゃべらないから心配無いとは思いながら遠のいていますが、
以前ご紹介した当事業所での映画レクリエーションなども担当していますので、
レンタル店には通っています。様々なタイトルを見ていると過去の様々な
思い出が甦ってきます。その時の劇場の雰囲気や匂い、
劇場までの道中込での記憶となって残っています。🍃
昔の劇場の話はよく耳にする事もあると思いますが、
同時上映 … 2本組んで上映していたり、
現在のように完全入れ替え制ではなかったので、
終わってもそのままもう一回観るということも可能だったり、
喫煙OKだったり。また座席は指定席ではないので、
人気のある映画などは通路いっぱいに人が溢れていました❗️
災害や現在のようなイレギュラーなご時世を
考えるととても考えられない光景かもしれません😲💡
また現在なら子ども向け映画上映時には子ども向け映画の予告を、
邦画上映時は、邦画の予告を、観に来ている客層に合わせて予告編も変化します。
しかし以前は子ども向け映画の時でも容赦なく
ホラー映画や難解な映画の予告編を流していました。
当時、意図しない予告編によって数々の観なくてもよいシーンを
偶然観てしまったこともあると思います😱💥
私の場合にも突然意図せず始まり、
現在までトラウマとなっている映画(予告編)があります。
当時、小学4、5年生だった少年Mは名古屋駅のとある劇場に
「宇宙戦艦ヤマト 完結編(1983)」という映画を観に行きました。
上映時間より前に着いた私は先にパンフレットを購入、
当時、内容の深い所まで理解している訳でもなく、ましてや上映前に
パンフレットを眺めていても「これはネタバレ?!」なんて
思うはずもなく。ただ見開きで大きく描かれた宇宙戦艦ヤマトが
中央で真っ二つに爆発して割れるビジュアルイメージを見て、
「こんなシーンがあるの?!」と上映前から興奮していました。
(ここからはあまりはっきりした記憶がありません)
割と前方の中央付近の席に着席。ほどなく劇場が暗くなりCMの
ようなものが終わった後、予告編が始まりました。
しばらくすると黒っぽい画面からジャングルのドキュメンタリー映像が流れだした。
とある研究グループがジャングルに住む部族を取材するという出だし。
その研究グループが消息を絶ち、唯一回収されたビデオカメラに写っていたものは?!
というフェイク(偽物)ドキュメンタリー映画、「食人族(1980)」という映画の予告編でした。
当時フェイク(偽物)ドキュメンタリー映画なんてものの知識も無く、
大スクリーンから一方的に流される凄惨なシーンの数々に言葉を失う少年M。
(後年、後付けでいろいろなシーンを見ているので記憶が誇張されていますが…)
同時に鼻に着く湯気を含んだ不快なニオイ。
ニオイのもとは当時近くの席で誰かが食べていたハンバーガー。
劇場や娯楽施設にて自動販売機で売られていた
水分でフニャフニャになったハンバーガーの蒸されたようなニオイ。。🍔
楽しみにしていた「宇宙戦艦ヤマト 完結編(1983)」話の内容は当然の事、
ヤマト最後のシーンなど記憶に無く、終始予告編で流れた凄惨なシーンと
蒸しハンバーガーのニオイが頭の中を駆け巡り、映画は終了。
帰りの薄暗いバスの中、窓の外、田舎の夜道を走る外の風景眺めていても
頭の中では予告編がリピートされている。嘘のドキュメンタリーで頭が
いっぱいの私は、自分は大変な事実を知ってしまったのに、
なぜ一緒に観ていた母親はそんなに平気な顔をしているのだ。
この世にはあんな恐ろしい部族がいるのに…恐ろしさと予告編の最後に流れた
「あなたを食べる、食べられる」というフレーズ以外当時の記憶がありません😱
あれから40年近くたった現在、いろいろ凄惨な映画も観てきましたが
いまだに「食人族」の本編は観ていません😨
レンタル店のホラーコーナー、そのタイトルの所を見るだけでドキドキしている中年男です。
●本日ご紹介した映画
「宇宙戦艦ヤマト 完結編(1983)」
これを観ると当時のことを思い出してしまうので観ていません。
人気も評価も低い映画でしたが、ヤマトが撃沈するシーンに
カタルシスを感じる人は少なくないと思います。
「食人族(1980)」
40年も前の映画ですが、近年でもBlu-rayの発売中止騒動があった
R18+の刺激的な映画です☠️検索、鑑賞は閲覧注意、自己責任でお願いします。
あくまでご紹介でおススメではありません・・・。