6月16日にInternet Explorerのサポートが終了しました[1]。
この世に現れたのが27年前、Windows 95の時代ですね。この頃はPCもそこまで普及しておらず、インターネットもそこまで使われていませんでした[2]。当時小学生だった私はPCに疎く、Windowsに対してはクロンダイクやマインスイーパを遊べる程度の認識しかありませんでした。
私がインターネットを使い出したのが2000年に入ってから、既にInternet Explorerが普及していた頃です。今ほど回線が速くなく、回線が切れる原因もまだ全く知らない中でも、Internet Explorerを使ってネットサーフィンをしていました。
その後、Mozilla FirefoxやGoogle ChromeやSafari等が登場し、特にChromeが広く普及しました[3]。Windows標準ブラウザとしても、Windows10からMicrosoft Edgeが標準になり、Internet Explorerに取って代わるようになりました。私もFirefoxやChromeを多く使うようになり、後に自宅でEdgeを使うようになった程度ですね。
かつて広く普及していたIEのシェアが少なくなり、Edgeという後継が登場し、つい先日その役目を終えました。ブラウザも世代交代していますが、何かが終わったときは、それに関連する過去を思い返してみるよい機会になると思います。
参考記事:
[1]: Microsoftブログ > Internet Explorer 11 はサポートを終了しました。長年のご愛顧ありがとうございました。
[2]: 文化庁 > 漢字小委員会 > パソコン、携帯電話、インターネットの普及率等(本川裕)
[3]: Kinsta > 世界のデスクトップブラウザ市場シェア