皆さまこんにちは🌟
今回は「IMEパッド」についてご紹介いたします。
 
当事業所ではパソコン訓練として入力作業を行っています。
入力作業は原則手書きの文字を入力することになりますが、
そのときに読みにくい文字が出ると思います。
 
「字が汚すぎて読めない」
「難しい漢字が出てきてどうやって入力すればよいかわからない」

こんな状況に遭遇することは度々あります。
 
そのようなときに、
Windowsに搭載されたアプリケーション「IMEパッド」を使います。
 
 
手書きモードを使用し、手書きで書かれた字をIMEパッドで再現します。
IMEパッドで調べたら「前」が第一候補に出た
「前」という文字が候補に出てきました。
ここで候補となる文字をクリックするとそれを入力した扱いになります。
ちなみに、「前」という字は手書きでは以下のような字で書かれることがあります。
「前」の略字
読み仮名や漢字の意味を調べるときにも使えます。
「饒舌」の1文字目を入力したい時にIMEパッドを使ってみましょう。
"食偏に尭"を手書き入力して正字を検索
偏、旁をそれぞれ簡略化して(旁は「燒」→「焼」などと同じ)手書き入力しましたが、
何とか正字の「饒」が出てきました。
(「痙攣」の2文字目みたいに正字でないと通らない字もあります。ダメだと思ったら見たまま入力してみましょう。)
 
 
入力さえできればこちらのものです。文字をコピーすればWeb検索も可能ですよ。
 
 
このように、IMEパッドを使いこなして手書き入力から文字を認識させることができれば、
漢字の知識も増えますし、字の読み間違いも減ると思います。
更なるスキルアップを目指していきましょう!