こんにちは、フレーベルスタッフです😄
今回は私のプライベートブログをお送りいたします🍁

 

 

 

先日、天然鮎料理を食べに、岐阜県美濃市に行ってきました。
鮎といえば、漁の解禁が夏のイメージがあるように、ほとんどの店が10月で終了していましたが、11月でもやっている店を探しました。
終了2日前の為、予約なしでも待ち時間無しで入店できました。(店名:美濃観光ヤナ)

 

 

今回初めて鮎コースを食しました🐟
甘露煮、刺身、塩焼き、みそ田楽、フライ、雑炊と、それぞれ大変美味しかったです。
特に、刺身は新鮮な為、コリコリして食感が良かったです。
一番美味しく感じたのは、定番の塩焼きでした。やはり王道です。

 

 

次に、せっかく美濃市を訪れたので、有名な「うだつの上がる街並み」を見学しました。
散策するには、広くも狭くもなく丁度いい距離感でした。

 

 

 

「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかった為、庶民の願望から「うだつを上げる、うだつが上がらない」の言葉もできました。

 

美濃市は江戸時代の商人の町で、この「うだつ」が多く残っています。
なぜ、多く残っているのか、それは、美濃和紙の里である美濃は、金森長近が領主となってから周辺地域で一番の商業・産業の集積地となり、特に製紙業を営む商家には本来課せられるはずの税金が免除されるなど、地元産業保護を目的として手厚い対応が行われたので、紙問屋の立派な大邸宅が軒を連ねるようになったと言われています。

 

 

 

旧今井家と、造り酒屋の小坂家が有名ですが、見学無料の小坂家住宅の内部を拝見しました。
ここは、先日、タイチさん(国分太一)がテレビ番組で訪れたところでした。
内部は昔の造り酒屋の趣が残っていました。ショーケースに造酒の工程が模型として展示されており、中にドラえもんがひょっこり居たことから、店主の遊び心を感じました。

 

 

次に訪れたのが、小倉山城跡です。当時の石垣?らしきものが残っていました。
この小倉山を登ると展望台がある為登りました。
展望台では、360度眺められましたが、残念ながら「うだつの町並み」は、木が邪魔してはっきりと見ることができませんでした。
ふと下を見ると、長良川に赤い橋がかかっています。
これは、現存する最古の近代吊橋で、国指定重要文化財に指定されている「美濃橋」です。
大正5年に完成した橋です。
綺麗に管理されており、赤が映えました。

 

 

河川敷を見ると、結構キャンパーが居て、のんびりとくつろいでいました。河川敷は事故もあり危ないイメージがありますが、遊泳さえしなければ、のんびり過ごすにはいいのかなと感じました。
美濃市は和紙が有名ですが、時間の都合上あまり見ることが出来ませんでしたので、次回訪れた際には、ゆっくり鑑賞したいと思います。