大家好!!(こんにちは)
オリーブスタッフです😄✨

 

 

今年のGWにお出かけの方もいらっしゃると思います。
私は、一足早く、本当にお久しぶりになってしまった台湾・台北に出かけました。

 

 

実は体調が悪く、また、同行した夫のコロナワクチン接種証明書忘れで、何とも珍道中になってしまったのですが、今回は「十分の天燈あげ」を体験してきました。

 

 

赤や白、黄、青や紫、オレンジにピンク、桃色と様々な色があり、それぞれ意味があります。
例えば黄色は金運、紫は学業運といったように。
私はツアーで順番にあげたので、赤一色でした。天燈は4面からできています。
その4面にお願い事を墨で書くのですが、私は中国語で、「心に描いたことは叶いますように」「健康で元気でいられますように」と書きました。

 

 

韓国の方や中国の方は、すらすらとお願い事を書くことができ、中には、そんなに書くの❓欲張りだな。と思うほど書いてある天燈もありますが、謙虚な国民性なのか、日本人は一つ目はすぐに書くことができたのですが、もう一つ書くことがなかなかできないようです。

 

 

私の夫は、でかでかと「健康」と書いてから、数分悩み「無事に日本に帰れますように」と書いていました。
なんだかほほえましいと思ったのですが、彼にしたら、ワクチン接種済みの証明ができなければ、日本には帰れなかったので、かなり本気のお願いだったのかもしれません。

 

 

天燈上げの起源については、色々お話があるようです。
ガイドさんに聞いた話によると、昔とても貧しかったので、山賊がよく出たそうです。
山賊や敵が攻めてきた時に、村人たちを安全な場所に避難させて、一部村に残った人たちが、山賊たちが去った後に、村人に向けて「もう安心だよ。帰ってきて大丈夫だよ。」と知らせたのが始まりだそうです。

 

 

環境問題を気にする方は、上げた天燈はどうなるのだろうと考えたのではないでしょうか❓天燈の火で火事が起こるのではないか?落ちた天燈が、環境を汚染したり、動物が誤って食べてしまうのではないかと心配になりますよね😰
私も気になっていました。本当にすべて回収できているのか疑問には残りますが、村のおじいさんやおばあさんが、一ついくらで買い取ってもらうために、頑張って集めてくれるそうです。お小遣い稼ぎになっているということでした。
本当に環境汚染にならなければ良いなと思いながら、何度も行ったことがある九分に向かったのでした。