ソースコードの画像

今回は競技プログラミングサイト、「AtCoder」ついてご紹介します🌟
AtCoder(アットコーダー)は競技プログラミングのサイトであり、
コンテストが日々多数開催されています。

 

競技プログラミングでは、参加者全員に同一の課題が出題され、より早く与えられた要求を満足するプログラムを正確に記述することを競う。コンピュータサイエンスや数学の知識を必要とする問題が多く、新卒学生の採用活動などに使われることもある。競技プログラミング

手始めに解く問題

 

AtCoderを始めたての方にとっては、まず色々問題を解いてみるとよいのですが、まず練習ページからAtCoderでのコードの提出方法に慣れましょう。また、「 AtCoder Beginners Selection 」には初心者向けの問題が10問掲載されています。
他にも、過去のコンテストから問題を探して解くこともできます。

 

解答時間を節約するには「ローカル環境でコードを書いて動作を確認し、AtCoderの書式に直して提出する」方法がわかりやすいかとも思います。
また、設問にある入力例に限らず、極端な例を入力するなど、10個以上のテストケースで判定されますので、コードを書く際に何種類もテストケースを考えていくことも大切です。
実行時間やループの回数も考慮されますので、より速いアルゴリズムをいかにして書くかも重要になってきます。

 

レーティング

 

こちらによりますと、登録直後はレーティングが0ですが、コンテストに参加し続けていれば実力に見合った数値になっていきます。緑レートに上がるだけでも大変な道のりです。

 

~399(灰):AtCoder初心者、またはコンテストの参加数が少ない
400~799(茶):アルゴリズムの工夫を競う段階;学生なら優秀
800~1199(緑):アルゴリズムの工夫をかなり行える;大抵の企業でアルゴリズム力は十分
1200~1599(水色):アルゴリズムが一通りこなせる;9割以上の企業でアルゴリズム設計ができる
1600~1999(青):熱心に取り組まないとたどり着けない;ほぼ全ての企業でアルゴリズム設計ができる
2000~2399(黄):オンライン予選を勝ち残る可能性があるレベル;実務の域を越えている
2400~2799(橙):オンライン予選を勝ち残れる可能性が高く、日本に100人いるかどうか
2800~3199(赤):日本に30人いるかどうかの、ごく一部の競技者にしかたどり着けない領域、世界大会に出られるかどうか;人間離れしている

 

対応言語

C++、Python、Java、Ruby、C#等の様々な言語に対応しています💡
詳しくはこちらをご覧ください。

 

おわりに

この記事で取り上げたpaizaと比べると、
より競技やアルゴリズム力に特化したサイトと言えます。
ここで力をつけていけば、企業に就職した後もきっと役に立つことでしょう❗️