新年度第1回目の社内研修を行いました
2023年4月27日 ITカレッジ愛西(就労移行支援)/ろーたす(就労継続支援A型)/まきの木(就労継続支援B型)/まきの木サポート(相談支援)/オリーブ(就労継続支援B型)/フレーベル(就労継続支援B型)
こんにちは、愛西スタッフです😄🌞
職員の資質及び支援技術向上のため、愛西、オリーブ、フレーベル職員合同で月に1回社内研修を実施しております。
2023年度 資質及び支援技術向上のための研修計画
新年度第1回目は4月12日(水)「依存症について」です。
依存症治療で有名な久里浜医療センター内にある依存症対策全国センターが主催する地域生活支援指導者養成研修に参加させていただいたので、学んだことを事業所職員と共有したい思いで行いました。
依存症についての知識はもちろんですが、今回の研修は、例えからイメージしやすくしたり、ロールプレイを通じて感覚として捉えることに重きをおきました。
依存症の方への支援に限らず、日々活用できる「肯定的コミュニケーションの取り方」を二人一組になってロールプレイを行いました。
通院を続けて欲しい思いを伝える場合
「通院しなかったら、治らないですよ!」より
「通院を続けるとやめることができますよ。」
の方が言われた側は受け入れやすい・・・ということを
机上の知識ではなく、体感していただくのがねらいです。
実際に私も養成研修で同じようにロールプレイした際に、否定的表現だと胸のあたりが苦しく感じ、肯定的表現だと心臓の血流が動き出し自然とエネルギーが湧きだす感覚がありました。
感じ方は人それぞれなので、いい悪いはありません。言う側の感情の入れ方によっても感じ方は変わります。
研修後の報告書では、
「肯定的のほうが嫌な気持ちにならず、素直に入ってくる感じがした」
「否定的な言葉を使っていることが多いと気付いた」
「意識しなくても肯定形が使えるようにしたい」
「職場だけでなく、プライベートでも肯定的な伝え方ができるように意識したい」
「日頃から言葉の引き出しを増やしておきたい」
などの感想がありました。
感想で終わらず、今回の研修で学んだことを実践し、より一層質のよいサービスが提供できるよう邁進してまいります。