ノートパソコン

当事業所では、不定期にWindows Updateを担当スタッフが行わせていただいています。

 

昨年春に書いた記事と同様、Windows10の古いバージョンのサポート期限が迫ってきました。

Windows10の昨年秋の大型アップデート「21H2」がリリースされてしばらくたちますが、現在の皆さんのお使いのバージョンはいかがでしょうか?2020年秋バージョン「20H2」(あるいはそれより前)をお使いの方は要注意です!(ちなみに設定画面は[Windowsキー] + [I] で起動できます。)

昨年秋からWindowsの大型アップデートは年1回となりましたが、それでもWindows10のサポート期間は約1年半のままです。ここで、公式ページからサポート開始日と終了日を確認してみましょう。

Version 21H2: 2021/11/16 ~ 2023/06/13
Version 21H1: 2021/05/18 ~ 2022/12/13
Version 20H2: 2020/10/20 ~ 2022/05/10
Version 2004: 2020/05/27 ~ 2021/12/14
Version 1909: 2019/11/12 ~ 2021/05/11
Version 1903: 2019/05/21 ~ 2020/12/08

 

一方、昨年秋に出たWindows11ではサポート期間が2年あります。

Version 21H2: 2021/10/04 ~ 2023/10/10

 

いずれにしても、サポート期限を過ぎたPCはMicrosoftからのセキュリティ更新プログラムが受けられなくなりますので、その前に最新版にアップデートを行うことをお勧めします。

バージョン確認は設定画面の[システム] > [詳細情報] から、更新作業は[更新とセキュリティ] > [Windows Update] から行うことができます。一応、手動で更新する方法もありますが、[Windows Update]を介して行えればそれに越したことはありません。[更新プログラムのチェック]を押しても更新のインストールの“準備”が出来ていない可能性がありますが、2週間を切るまでは慌てずに待っていて大丈夫でしょう。

「20H2→21H1」や「21H1→21H2」のアップデートでは関係ないことですが、インストールが完了した後、シャットダウン時に「更新してシャットダウン」が無く、かつ「更新して再起動」と「再起動」の両方が表示された場合は要注意で、この場合の更新作業は長時間PCを離れるとわかっているときにやりましょう。

 

当事業所のPCでも、「20H2」からのアップデートがされていなかったものがわずかに残っていましたが、先日それも無事にアップデートが行われたようです。これを機に、お使いのWindowsのバージョンを気にかけてみませんか?

それでは皆さん、快適なWindowsライフを!