障害者雇用創造センター_萬谷インタビュー
障害者雇用創造センターについて、「名前は聞いたことがあるけれど、どんな場所なのだろう?」と、よく分からず不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、事業所の見学や体験、利用までの具体的な流れなど、皆さまが気になる疑問を一つひとつ解消していきます。
障害者雇用創造センターのサービス管理責任者である萬谷はるみが、ITカレッジの魅力や安心のサポート体制について、丁寧にご説明いたします。

インタビュー対象者プロフィール

萬谷 はるみ 氏

NPO法人 障害者雇用創造センター サービス管理責任者

見学と体験のステップ

障害者雇用創造センター_萬谷インタビュー

見学の流れや、どのような内容を見ることが出来るのか、教えていただけますか?

萬谷

まずはご希望のお日にちやお時間帯を伺って、ご予約いただく形をとっています。

当センターでは、普段の訓練のご様子をじかに見ていただくことができます。平日の午前9時から午後4時までが利用時間ですので、その間にお越しいただければ、利用者さんが実際にどのような雰囲気で取り組まれているかをご覧いただけますよ。

実際の雰囲気を感じられるのは安心ですね。お仕事などで平日は難しいという方の場合はいかがでしょうか?

萬谷

どうしても平日にご都合がつかない場合は、開所している土曜日にお越しいただくことも可能です。

ただ、土曜日は普段の訓練とは少し違って、季節のイベントやレクリエーションを行っていることが多いんです。「普段の訓練風景をしっかり見たい」という方は平日がおすすめですが、「まずは話を聞いてほしい」「相談に乗ってほしい」という方であれば、土曜日にゆったりお話しさせていただくことも可能です。

見学にかかる所要時間は、だいたいどのくらい見ておけば良いでしょうか?


萬谷

そうですね、だいたい1時間くらい見ていただければ大丈夫です。
実際の訓練の様子をご覧いただいたり、気になることを丁寧にお伺いしています。

1時間ほどあれば、雰囲気もよく分かりそうですね。
ちなみに、見学はご本人が一人で来られるケースが多いのでしょうか?
それとも、親御さんとご一緒の方がいいですか?


萬谷

そこはどのような形でも大丈夫です。
ご本人様だけで来られる場合もあれば、まずはご家族の方だけで相談にお越しになるケースもあります。もちろん、ご家族と一緒に見学される方もいらっしゃいます。

ご本人が「一人だと緊張するな」と感じるようであれば、ぜひ安心できる方と一緒に、リラックスしてお越しいただければと思います。

もし見学してみて「自分には合わないかも」「今はちょっとやめておこうかな」と迷われる方もいらっしゃると思います。そういった時に、強引に利用を勧められたりすることはありませんか?

萬谷

それはありません。
情報を得るだけのご来訪でも大歓迎です。どうぞお気軽にお越しください。

障害者雇用創造センター_萬谷インタビュー

見学の後、実際に「体験」へ進む場合はどのようなことをするのでしょうか?

萬谷

これもご本人の希望に合わせて進めていきます。
パソコンに挑戦したいのか、軽作業を中心にしたいのか、あるいはスキルアップを目指したいのか……。皆さんご希望が違いますので、体験初日にじっくりお話を聞いて、相談しながら一緒に内容(カリキュラム)を決めていきます。

一人ひとりに合わせてくれるのは嬉しいですね。体験は何日くらいできるのですか?

萬谷

最大で5日間体験していただけます。こちらも予約制ですので、事前に日時を打ち合わせさせていただきます。利用時間の午前9時から午後4時の間で、「この時間なら来られる」というご希望に合わせて予約を取ることが可能ですよ。

ちなみに、体験は無料でしょうか? また、自分のパソコンを持っていく必要はありますか?

萬谷

はい、体験は無料です!
パソコンも、就労移行支援の方にはお一人につき1台ずつご用意していますので、ご自身で準備する必要はありません。持ち物は筆記用具くらいで大丈夫ですよ。

手ぶらに近い形で始められるんですね。お昼ご飯はどうすればよいでしょうか。

萬谷

お昼休憩を挟む場合は、ご自身で用意していただく形になります。
ただ、正式に利用が始まれば、当事業所ではお弁当を無料で提供しているので、そちらのお弁当を体験中の方も当日朝におっしゃっていただければ、1食300円で注文することもできますよ。

それは助かりますね!
あともう一つ、もし体験中に体調が悪くなったり、気分が沈んでしまったりした時はどうすればいいですか?

萬谷

事業所内にはお一人になれる空間や、横になって休める場所も設けています。
少しでもしんどいなと感じたら、近くの職員に遠慮なく声をかけてください。
途中で体調が優れなくなった場合は、そのまま早退していただくことも可能ですので、無理をせず自分のペースで進めていきましょう。


中編では
・Officeやプログラミングなど具体的な訓練内容
・資格取得(MOSなど)をどうサポートしているのか
・「自分のペース」で学べる仕組み

を詳しく紹介しています。

 

気になる方は、ぜひ中編の公開をお待ちくださいね。

 

※この記事は2026年3月の取材に基づいています

取材:福本 / 撮影:松浦 / 編集:細野・平賀